コーチング練習会のご感想をいただいたので、ご紹介します。
基礎から座学を学ぶことを目的としたベーシッククラスを増設しました。
私を含めて6名のご参加だったので、2回に分けてご感想をご紹介します。
*10年プロジェクトメンバー限定の会になります。
◆本日のご感想◆
・本質を表現する会話にアンテナを立ててくる、という宿題のシェアで、顧客が亡くなったことを想定して相続の案件を進めなければならない時に、「でも、あと20年は先のことです!」という一言から話を進めるという事例を聞いて、こういう「つかみ」のフレーズを使って、相手の懐に入っていく方法があるのかと感心した。自分も、そういう言葉のストックをしてみようかと思った事例だった。
陽子さんからは、こういった表現は万人受けよりも、狙った相手に刺されば良いのだと聞いて、相手の受け取りやすいボール(話題)を投げるという、コミュニケーションの本質に沿った宿題だったんだと、納得した。
また、セッションでは、「突然、暴力事件に巻き込まれたらどうしよう」という不安を打ち明けられた際の対応を見せてもらいました。
クライアントの不安をコーチが具体的に解消することはできないので、これまでもあったであろう安全への不安をクライアントがどう解決してきたのかを聞き出して、これからも今まで通り用心深く行動すれば、回避できるのでは?ということろに持って行っていて、自分の引き出しには全くない方法だったので、とても勉強になりました。
もし、自分がこういう相談を受けた時、適当な気休めを言ってもガッカリさせるだろうし、多分何て言っていいのか分からなくなってしまいそうですが、解決ではなく、漠然とした不安を明確にすることで、クライアントが自力で解決を考え始めるので、コーチはそこまでの手助けをすれば良いんだなと、学べた事例でした。
(M 50代女性 広島県)
・コーチング練習会ベーシッククラスは陽子さんのコーチングを見られる貴重な機会なので、より多くのポイントを拾うことを目的に参加しました。
ただ今回はクライアント役がなかなか決まらなくてもったいない時間が流れてしまったと思います。
私はアドバンスクラスにも出ているので、アドバンスに出ていない人がやったほうが良いのかなと思っていたのですが、アドバンスと違い陽子さんにコーチングをしてもらえる機会だと考えればもっと周りに遠慮せず貪欲に機会を取りに行った方が良かったなと思いました。
今回のセッションではクライアントの「目標」が明確に見えにくいものが多かったように感じました。
ただ陽子さんもおっしゃっていた通り、実際の会話でクライアントが明確に目標を示してくれることはほぼないので、より実践に近いセッションだったと思いますが、自分がコーチ役をやっていたら困ってしまっただろうなと思いました。
クライアントの話に共感しすぎると、別の観点を示すことができなくなるので、まさに今回の宿題でもある不安を明確化することで動いていくのだと示していただきました。
実際、仕事でのお客様との会話でも「不安」を明確にして解決策を提示することがビジネスに結びつくプロセスになるので、コーチングもまさに同じだなと思いました。
次の練習会までにたくさん経験を積んでシェアできるようにしていきたいと思います。
ありがとうございました。
(A.K 30代女性 富山県)
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございます。
そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
みなさまの人生がより自分らしく、楽しく充実したものになりますように。
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