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【コーチング練習会ベーシック】相手が何を求めているのか探ることに思いが至っていない

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コーチング練習会のご感想をいただいたので、ご紹介します。
基礎から座学を学ぶことを目的としたベーシッククラスを増設しました。
私を含めて7名のご参加だったので、3回に分けてご感想をご紹介します。
*10年プロジェクトメンバー限定の会になります。

◆本日のご感想◆

・ 先月からの宿題「不安の明確化」の取り組みで、仕事上の不安が人間関係の不安かと思っていたら、違っていたという事例をシェアしてもらった。

自分だったら、勝手な予想に「人間関係だろう」と判断して、見当違いなアドバイスをしてしまっていたかもしれないと思って聞いた。

どうして、そうなってしまうのか考えると、「分かりきったことをイチイチ確認するウザいヤツ」と相手に思われたくないという気持ちがあるのだと思う。

相手に「気持ちを察して汲み取ってくれる人」と思われたい欲求が優先されて、相手が何を求めているのか探ることに思いが至っていないのだろう。

相手にしてみれば、自分の気持ちを丁寧に確認してもらった方が、もし不安の解消に至らなくても「ちゃんと聞いてもらえた」という満足感が持てるはずだ。

日常では、つい自分の思いついたことをしゃべってしまいたくなるが、相手の状況や気持ちを明確にする質問をいくつかストックしておいたら、少しは上っ面の会話から一歩踏み出せるのではないかと思った。

また、自分が見当違いなアドバイスをされたら、適当にやり過ごすのではなく、自分の思っていることをちゃんと伝えることもコミュニケーションの基本としてしていきたいと思った。

コーチングセッションでは、私からすると複雑に思えるクライアントの気持ち(文脈を正しく理解されないことへの苛立ち)を、陽子さんがサクッと切り分けているのが魔法のように思えたのだが、クライアントの大事にしているものが共有されていれば、それほど複雑な話ではないという解説を聞いて、相手の価値観を理解するというのは、ボーリングのセンターピンを落とすようなものなんだと思った。

また、他のセッションではクライアント役の「何が最善だったのだろう?」という何気ない一言から、比較的余裕がある状態なんだろうと予測を立てたと言われていて、そういう視点で状況を判断するのかと思った。もしかしたら、自分も多少は感じ取ってはいるかもしれないが、数分でそこまで言語化はできない。

実際のセッションを見せてもらっても、コーチングのティップスを見つけるのもおぼつかず、とりあえず聞いてみようという状態なのだが、それでも質問をちゃんと受け止めた解説をしてもらえるのがとてもありがたかった。

(M 50代女性 広島県)

 

・  今日もいろんなセッションを見せていただきました.

自分がクライアントをしたセッションでは私が普段思っていることと逆の考えを出してこれはどうなの?という質問を出されていたが,感想戦の時に意図があって出しているという回答をなさっていて,そういう意図だったのか,と気付かされた.

特に自分がクライアントをしていると,気がついたらスルッと結論が出ていることも少なくないため,他の人が指摘をしてくださることでこういう質問のおかげで私はこういう回答を導き出せたのか,と納得することができました.

ただ,自分が慣れていないパターンでセッションを進めていくのは難しい.性質も違う4人のセッションを納得感を持たせながら進めていけるのはさすがだと思う.

ここまで進めていけるのは相手を観察して,性質を捉えたり,自分の感情に任せて話を進めようとしないなど普段からできることが色々ある,と思った.

(30代女性 千葉県)

ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございます。
そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
みなさまの人生がより自分らしく、楽しく充実したものになりますように。

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