コーチング練習会のご感想をいただいたので、ご紹介します。
今回は、私を含めて6名のご参加だったので、2回にわけます!
◆本日のご感想◆
・自分がコーチをするのについては相手のために、というところよりも自分が問題を把握するために時間を使ってしまった感があり、少し個人的には残念だった。
一応最後に相手にとってメリットになるコメントを出すことができたが、もっと意識的にそういった発言を出せるようになりたい。感覚は今回ので少し分かったけれども、棚ぼた的な要素もかなり強かったように思う。
ただ、今回の棚ぼたが出てきた理由として、目標を知っていたから、その目標があったよねでもあれれ?みたいな違和感を感じることができたというのがある。もう少しそういった小さい違和感を安定して感じられるようになりたい。
最後にコメントいただいたのについては「5分である程度まとめられるように整理しておかなきゃ」とか「喋りすぎになっちゃうかも」みたいな感じで自分で勝手にセーブをしているところがある。それも含めて練習だなと感じた。喋るぞ、というときに頭真っ白になって喋れなくなるのは少なからずあるのだが、毎回そうとばかりは言ってられない、と思い出した。
(30代女性 千葉県)
・毎回コーチング練習会に参加しているときは相手も自分も会話の目線を意識しながら会話ができるので相手との距離や目線のずれを合わせることにも気づけたり集中できます。
一方で、仕事などの日常的なコミュニケーションの中で会話の目線や認識が相手とズレているなと感じたとき、一度立ち止まってそこをすり合わせる時間がとれたらいいのですが、自分にその余裕がなかったり、相手が会話がズレていることに気が付かない場合(もしくは気付いているのに目線を合わせる気がない?)、目線合わせがじっくりできないままなんとなく話が進み、最終的に「まぁいっか・・・」と蔑ろになってしまうことが多いなと感じています。
相手との関係や結果にこだわりきれてないから「まぁいっか」にもなるのかな、とセッションを眺めていて自分として考えました。
そもそも、よく考えたら最近は直接対話や会話をするより先にチャットベースで話が進むことが多く、相手の考えを理解する機会が減っていたり、そもそも自分の考えを伝えているか、相手と目線を合わせることも怠けていたなと。
それに向き合う余裕が持てないのは自分の課題でもあるなというのに気づけたし、今一度立ち戻ってみたいと思います。
(やすこ 30代女性 東京都)
・自分がクライアント役の際に、自分ではもうどうにもできないことが気になり他のことが手につかなくなる時の割り切り方について相談しました。
セッションをしていて気がついたことは、他の方は「手放す」という考え方に対し、一見わかったように思っていた私のスタンスは「待つ」だったこと。
「自分の手が放れていることを心配しても仕方ない」ということはわかるけれど、そもそも私は「待つ」状態なので手から放すことがそもそもできていなかった。
次回同様のシチュエーションが起きた場合、「待つ」ではなく「手放す」と考えてみます。
またこの事例により、ゴールは一緒でも中身が全く違うことが多々あるという話になりました。
使っている言葉が違った場合同じ意味でお互い使っているのか、ゴールが一緒でも中身も同じなのか、は必ず確認しないといけないですね。
自分がコーチ役の時は、いつもよりは止まることなく進めることはできましたが、私が選択肢を話し過ぎてしまいました。オープンクエスチョンを意識していても、実践することは本当に難しい。日頃いかに、相手に聞いているようで自分が選択肢を並べてしまっているかがよくわかりました。
日常生活でかなり意識しないとここは改善できないかもしれない…と感じました。選択肢を並べて聴きたくなる衝動をぐっと堪えて、オープンクエスチョンで質問を心がけようと思います。
(40代女性 栃木県)
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございます。
そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
みなさまの人生がより自分らしく、楽しく充実したものになりますように。
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