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【コーチング練習会アドバンス】本音を話さないことには、解決へ向かわないということがよくわかりました。

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コーチング練習会のご感想をいただいたので、ご紹介します。
今回は、私を含めて6名のご参加だったので、2回にわけます!


◆本日のご感想◆

・今回は自分がクライアントの時に、最近会社のパートさんに対して感じているストレスについて話を聞いてもらった。

売上げ増加に伴い、各部署から忙しいという声が上がっている。そうすると、営業が頑張って仕事を取って来ても歓迎されない雰囲気を感じる。特に発注担当のパートさんからは、不満の声が目立って聞こえる。

私の理想は、売上げが上がることをみんなで喜び合うこと。でも、パートさんの立場からすると、仕事量が多かろうが少なかろうが時給は変わらないので、素直に喜べないという気持ちは理解できる。そこは無理強いできないので、陰で言う分には全然構わないのだが、それを社内で言うのはやめてほしいというのが私の希望だ。

以前は「1日の発注記録更新ですね!」とか「儲かりますね!」なんて言って盛り上げていたが、最近はそれも面倒臭くなりつつある。結局パートさんが主張しているのは、「私が1番忙しい」、「大変だ」ということなので、こっちも忙しいのに付き合ってらんねーよというのが正直な気持ちである。

今回同じ話題で2回セッションをしてもらったのだが、最初は自分がどうしたいと思っているのか、上記に書いた理想と現実、そして、パートさんの話を「聞きたくない」と思ってるという気持ちの整理をしてもらった。

「会社の中で言わないで」と伝えれば、恐らくパートさんは従ってくれるだろう。私の目的は達成できるが、パートさんとの関係性が悪化するのは間違いない。どういう伝え方をすればパートさんに響くのかが、わからなかった。

2回目のセッションでは、困りごとを抱えている相手に対して、そもそも相手の価値観がわかってないんだから、何を言っても伝わらないだろうと言われた。

言えないのは自分の勇気の問題だと思っていたけど、伝えるのを躊躇していた私の判断は、あながち間違ってなかったんだなぁ。変に勇気を出して突っ込んでいたら、大火傷するところだった・・・。

練習会の最中に、先日野生ポストに質問した時の陽子さんからの答えを思い出した。

「相手には正しさに固執するだけの理由があって、その理由をとことん聞いて出し切ってあげれば、他人の話を聞く余地が生まれる」

そうか、今まさにパートさんはこの状態なんだなと思った。

相手の困りごとが高ければ高い程、周りに理解してくれる人がいないから、理解者になれれば、えみちゃんの言うことも聞いてくれるようになるよと、セッションの最後にアドバイスをもらった。(陽子さんは「ブルーオーシャン」と表現していた)

今までは「愚痴を聞かされること」に腰が引けて、パートさんとじっくり話をしようという気にならなかったが、「相手に出し切ってもらうこと」を目標として、ごはんに行く時間を作ってみようと思う。今までとは違うアクションを起こすことで、どんな変化があるのか。トライしてみたいと思う。

2回のセッションを通して、具体的な行動にまで落とし込むことができた。特に「相手の価値観がわかってない」問題については、色んな場面で当てはまりそうなので、自分がコーチ役の時にも意識して使っていきたいと思う。

(E.M 40代女性 埼玉県)

 

・ 自分がクライアント役のセッションで、上司からの案件の支援を頼まれたことについて相談した。この相談は、自分のいい格好しいが原因で本音をオブラートでつつんだ相談ごとだった。そのせいで、コーチに気を使わせてしまう結果となってしまった。

その時に、陽子さんや、みなさんからもらったコメントをもとに、もう一度自分の質問について考えてみた。

なんでそれを相談したのか?

解決しておきたいことと思っていたが、解決しておきたいというより、気になることだったと思う。解決するには、面倒なお願いをすることが必要。私にとっての苦手作業が発生するからだろう。それが最善策だと思っても、私には気が思いことだ。これはお願いする相手との関係性ができていないんだとわかった。

だから指摘されたとおり、私の本心はこの案件を「やりたくない」だった。

でも、コーチング練習会の場で「やりたくないから、自分がやらなくていい方法を探している」とは言えず、きれいに聞こえるように話してしまった。練習会の場では、あまり時間をかけずにやりたいと言ったけど、聞こえの良い自分隠しの言い訳だと思った。

正直に話していたら、断れないのか?負担が軽くなる方法はないか?などへ向けて考えていたかもしれない。
このいい格好しいは上司から依頼を受けた時から始まっていたと思う。諸々調整したり、お願いしたりが面倒だから(コミュ力の低さが露呈)やりたくないとは言えなかった。

後輩育成の話になった時も、きれいな話に飛びついてしまったと思う。自分のところに一番に相談がこなくなったら、どんな気持ちだろうかと考えたら、とても淋しい気持ちになった。自分は輪の中心にいたいのかもと思い、はっとした。これは雑談で盛り上がることを望んでいる自分とリンクしていると思った。

本音を話さないことには、解決へ向かわないということがよくわかりました。
ありがとうございました。

(さちえ 40代女性 東京都)

 

ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございます。
そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
みなさまの人生がより自分らしく、楽しく充実したものになりますように。

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