コーチング練習会のご感想をいただいたので、ご紹介します。
基礎から座学を学ぶことを目的としたベーシッククラスを増設しました。
私を含めて7名のご参加だったので、3回に分けてご感想をご紹介します。
*10年プロジェクトメンバー限定の会になります。
◆本日のご感想◆
・ まず冒頭で宿題のシェアを行ったのですが、各事例に共通しているのがスキルではなくマインドの問題であるということで、相手に興味を持ち、話を聞こうとする姿勢を持ったことで相手の反応が変わっていったという事例でした。
確かに数年前は1~2か月に一度コーチング練習会に参加するだけで日常とは切り離された時間でしかなかったのが、この1年間日常でコーチングを意識したり、班活動で対話をする機会が圧倒的に増えたこともあり、相手をより知りたいという気持ちが強くなったことが自然とコーチングの要素のある関わりになっていくのだと思います。
以前は「若手が全然話を聞いてくれない、こちらの意図を理解してくれない」と悩んでいたことが多かったけれど、今振り返れば相手の話を聞くポーズだけして自分の経験談を語ったり、自分視点のアドバイスをするだけで、しっかり相手の話を聞こうとしていないからだ、と理解できます。会社だとそういう関わりをしている人の方が多いので、コーチング練習会に参加していなかったらずっと変われなかったし気が付けなかったと思います。
各セッションでは陽子さんが最初に話を聞いた段階で着地をイメージでき、限られた時間で有効な質問を一つ選び取れることにただ驚いてしまいましたが、それだけ日常の中で具体例のストックを行っていると聞き、日々の出来事や会話をしっかり意味付けして落とし込んでいることの積み重ねなのだと納得しました。
説明が相手にうまく伝わらない時に、相手が理解しやすい具体例を即座に出せる陽子さんに驚いてばかりでしたが、私自身も日常への感度を上げて仕事でも活かせるレベルまで上げていきたいと思いました。それにはやはり日常の振り返りとアウトプットの練習なのかなと思います。
ありがとうございました。
(A.K 30代女性 富山県)
・ 自分がクライアント役では、自分が総務で仕事していた時と今のやり方が異なり、寂しさと若干の怒りを覚える話をした。
セッション中は気がつくことができなかったけれど、終わってからの種明かしで
「自分がよかれと思ってやっていたこと と それが正しいかどうか」
は別の話ということを指摘された。
できていないことを指摘されることは自分にとっては嫌なことで、さらに今の総務の環境では自分の時にしていたことが正しいことなのかわからず、それが混ざってしまっていたと思う。
ただ、それが明らかに相手にとって不利益になりそうなことについては、やはり伝える方がいいのではないか、と後で考えてみて思ったので、次からは行動しようと思う。
(後日、この件については、連絡不足ということで社長から直接総務にかなりお叱りがあったと聞いたので、やはり伝えるべきだった)
また、コーチング自体はスキルも大切だけれど、それよりも相手に対して興味を持つ(理解をしたいと思う)ことが重要だという話が印象的でした。
確かに、もっと相手を理解したいと思っていると、色々と相手に掘り下げて聞くことができる。それを繰り返すことで、自分の中で色々なやりとりが蓄積されて、次のコーチングに利用できるのだと思う。
今までは、相手の話すままにただ聞いていたけれど、相手が話す内容から自分にとって興味のあること・ひっかかることをピックアップして、もっと自分から聞いてみようと思う。
(40代女性 栃木県)
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございます。
そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
みなさまの人生がより自分らしく、楽しく充実したものになりますように。
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