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【手帳の使い方個別フォロー】「可能性を潰すこと」が何より怖いと思った。

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手帳講座受講生を対象にしたフォローセッションを行いました。
許可をいただいたので、そのまま掲載します。

◆本日のご感想◆

今回の個別フォローでは、まず先日の承認式の感想戦について、この会を開催しようと思った意図が、個人グループのメンバーにうまく伝えられなかったことについて、話を聞いてもらった。

どこまで伝わっていて、どこから伝わってなかったと思う?という問いかけをもらいながら、自分の伝えた内容を振り返ると、「質疑応答」の一言にまとめてしまっていて、とても十分とは言えない内容だったと思う。

そして、個人グループのメンバーは承認式の当事者じゃないから、そもそもの温度感が違うというフィードバックをもらった。

恐らく感想を出すのも難しかったはずで、「えみちゃんに個人グループのメンバーのモチベーションを考える余裕がどこまであったんだろう?」と言われて、そもそもイベントの設計自体に無理があったのだと気が付いた。

参加者がどこまで求めているかを考慮せず、全員にとって必要な機会だと思い込んでいたため、自分が求め過ぎていたことに気が付いた。

そして、それと同時に、ちょうど翌日に迫った成果班Mtgについて、どういうモチベーションで臨めばいいのかがわからなくなってしまった。

今までは「伝えること」が、自分にとっても相手にとってもいいことだと信じられた。

でも、直近のコミュニケーションを思い返すと、誰かを叩くことになるのは目に見えていて、伝えたところで何かが変わるとは思えなかった。完全にMtgに目的を見い出せなくなってしまった。

この数週間モヤモヤを抱えていたのだが、そのモヤモヤの正体が明らかになった形だ。私の中では、今年いっぱいは同じ成果班で、9月に全員に「求めている」という意志確認をした上でグループを継続しているから、同じ成果班でいる内は求めていいんだよね?という大義名分があった。

だから、その大義名分がなくなる来年以降の関わりについて迷っていたのだが、分断はすでに始まっていることを認めざるを得なかった。

悩んでいたところ、陽子さんから、「明日のMtgやめたら?」という、思ってもみない提案が降って来た。

準備段階からのみんなの取り組みからして、やりたいと思ってる人なんて誰もいないよ、と。

この提案には正直困惑した。「何でやめることができないの?」と聞かれて、私が答えたのは、最後までやらなきゃいけないという思い込み、投げ出したくないという責任感、私がばっくれた時に、他のメンバーの困る量が増えるのは嫌だ、ということ。

そして、これは個別フォローが終わってから出て来たのだが、「可能性を潰すこと」が何より怖いと思った。私にとっては目的が見いだせなくても、もしかしたら他の誰かにとっては、得るものがあるかもしれない。その可能性を、私の提案で奪うことになるのが怖かった。

それと同時に、陽子さんが今年した大きな決断「10年プロジェクトを辞める」、「成果班とは関わらない」は、どれほどのものだったのだろうと思う。

Mtgひとつやるかやめるか決められない今の私。情けないが、これすら1人で決められないのが、今の私の現在地なのだと思う。

急遽チームグループの2人に声をかけて、個別フォローに途中参加してもらった。

2人が毎日どれほどの工夫を積み重ねて、やりたいことをやる時間を捻出しているかわかるから、突然の誘いにも関わらず、参加してくれたことが本当に嬉しかった。

メンバーの1人は、現状のグループの状態を、気持ちでどうにかなる問題ではないと整理してくれた。もう1人のメンバーからは、「自分のために伝えるのもありではないか」という新しい提案をもらった。

2人と話をして、今まで成果班の活動で大事にしてきた「本音を伝えること」。これは最後まで真っ当したいと思ったのと、最後には成果班の活動にケリをつけるために参加しようと思えた。

個別フォローの終盤で陽子さんから3人に、「ケンカしてもいいし、感情的になってもいい。好きにやっていいよ」という、メッセージをもらった。ただ、我慢するのだけはやめてほしいと、と。

社会性や世間の価値観じゃなく、自分のやりたいことを大事にしてほしい。10年プロジェクトはそういうコミュニティなんだと、陽子さんの想いを改めて受け取った時間だった。

結局、陽子さんが提案してくれた「やめる」という選択肢を私は選ぶことができなかった。9月に「成果班を解散したら?」と言われた時と同様に、「やめる」ことを選択できる器に私がまだなかったということだと思う。

「やめる」を選ぶということは、それ以上に「やりたいこと」、「自分にとって大事なこと」に向き合うことなんだと知った。

続けるより、やめることを選ぶ方がずっと勇気が要る。でも、成果班の活動があと3ヶ月、半年続くという状態たったら、今の私は「解散」を迷わず選択できると思う。

陽子さんが身をもって示してくれた「やめる」という選択肢。この選択肢を持てるような自分になりたいと思った。

(E.M 40代女性 埼玉県)

ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございます。
そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
みなさまの人生がより自分らしく、楽しく充実したものになりますように。

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