コロナの1年がもうすぐ終わろうとしている。
私に限らず、この1年は「リモート」とか「オンライン」の動きが圧倒的に増えた人が多いのでは。
この流れに乗っかった人と、乗っかれなかった人とでは、行動量に大きな差が出たのではないだろうか。
リモート&オンラインライフを満喫しているからこそ、いろいろ思うことはあるわけで…。あれこれ書いていたら、立派なシリーズものになってしまいました😅今回が最後です。
リモートワークについてのNewsPicksの討論番組を見ました。
NewsPicksの佐々木さんは効率化重視のようだが、他の出演者の方々(大企業の人事部のトップとか、組織運営のコンサルとか)は一様に無駄の重要性を説いていた。
私は無駄の存在は確かに必要だとは思うが、今の自分としてはそこまでは必要としていないときのほうが多い。でも、まったく必要ではないかと言ったらそれは嘘になる。
例えば、人間関係の構築について。
人間関係が深まるためには、長い時間を話すことよりも、1回の時間は短くてもいいから、たくさんの回数話すことだと思う。
話題も、価値観に触れることに越したことはないけれど、別に雑談でもたくさん話していれば、いずれはそこまで踏み込んだ話ができるようになる。
私は立場上多くの人とたくさんのコミュニケーションを取ることを重要視しているので、自分から話しかけにいかないと数も質も足りないから、どんどんどんどん話しに行く。要件があることもあれば、大したことがないことも、関係なく。
対話さえできれば、そこからいろんなものが生まれていく。
だから、オフラインだったら机のところに出向いて気軽に話せるけど、オンラインではアプリ立ち上げて気軽に話せない意味がわからない私は少数派なんだと言う。
自分ではピンと来ないけど、まったくわからないというほどでもない、という感じ。
なので、私ほどのコミュニケーションのニーズがなかったり、発展させることができないのなら、オンラインコミュニケーションで人間関係を現状維持もしくは良化させるのは、現実的には難しいと思う。「余白は必要」派だ。
一方で、効率化をすごく大事にするから余計なものが認められない自分もいる。
よほど興味がない限り、5分以上の動画はやっぱり長いと思うし、ヨガのレッスンも、LAVAに通っていた頃は1時間のレッスンの間に時計を見ることはあんまりなかったのだけど、今は調子が良くないときは20分の動画のレッスンで精一杯のこともある。
これは、良い意味ではそれで十分充足感があるとも言えるし、集中力が足りないとも言えるのだが。
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いろいろ書いてきたが、2021年はさらにオンラインとの付き合い方がより問われる1年になる。
人間関係は一度悪化してしまうと、なかなか元に戻しづらい。だから、「気づいたら」悪くなっていた、なんて間抜けな事態にならないように、しっかり自己観察していこうと思う。
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